野村アセットマネジメント、ゴールベースに基づく投資一任サービスの提供を開始

野村アセットマネジメント株式会社は、 投資家の長期的な資産形成を支援するべく、 ゴールベースアプローチ※1に基づく投資一任サービス「ゴールベースラップ(R)」の提供を2022年4月28日より開始する。
このサービスは、 顧客の人生における様々な目標に合わせたコンサルティングサービスで、 金融商品仲介業者(IFA)※2による投資一任契約の締結の媒介を通じて個人投資家・法人を対象※3に提供するもの。 一人ひとりのゴール(ライフイベントを踏まえて定めた目標)に応じた資産運用計画の提案や、 具体的な投資信託の選択、 口座管理機関への売買の申し込み等に加え、 継続的なアフターフォローを通じて、 資産形成を支援する。
野村アセットマネジメントは、 このサービスにおいて、 自ら設定・運用する5本の投資信託を用いて、 顧客のリスク許容度に応じた運用を行う。 投資期間中は、 金融商品仲介業者がアドバイザーとして顧客に伴走し、 ゴール達成に向けて資産形成等に向けた助言を行う。 また、 野村アセットマネジメントは、 投資信託の販売員向けに実施している研修プログラムなどと同様の充実したサポートを、 アドバイザーに対しても提供する。
野村アセットマネジメントは次のように述べている。
当社は今後、 当サービスを拡大していく予定です。 多様な金融サービスの提供者に対するサポートや、 投資家のニーズに合わせた質の高いサービスを提供していきます。 投資の好循環(インベストメント・チェーン)を生み出すことによって持続可能で豊かな社会の実現を目指し、 投資家の資産形成に貢献していきます。
<このサービスを通じた投資対象の投資信託について>
野村アセットマネジメントが設定・運用するファンドラップ向け投資信託。 リスク許容度に応じた5本から選定される。 これらの投資信託は、 複数のETF(上場投資信託)から構成され、 株式会社ウエルス・スクエアの助言を受ける。
※1 ゴールに向けて資産形成等の助言を行うことをゴールベースアプローチという。
※2 同サービスを当初媒介する金融商品仲介業者は、 SBIマネープラザ株式会社および株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルの2社。 各金融商品仲介業者によってサービス取扱いの有無やサービス提供開始時期が異なる。
※3 当初は、 口座管理機関である株式会社SBI証券に口座を保有する個人投資家・法人が対象。