レオス・キャピタルワークス、子どもの教育費と自身の健康不安のダブルリスクに挑む「新・教育資金プロジェクト」始動
“20/60問題”に向き合うつみたて継続保険「つみえーる」を2025年6月30日より提供開始

レオス・キャピタルワークス株式会社(は、現役子育て世代が直面する新たな社会課題「20/60(ニーゼロ/ロクゼロ)問題」に立ち向かうべく、『新・教育資金プロジェクト』を2025年6月30日に始動した。
また、同プロジェクトの柱として、T&D保険グループのT&Dフィナンシャル生命保険株式会社と共同開発した、つみたて継続保険「つみえーる」を2025年6月30日(月)より提供開始した。「つみえーる」は、教育資金のつみたてと生活保障リスク(死亡、障害、介護、三大疾病(※1))の両方に備える日本初(※2)のつみたて継続保険であり、NISAでのつみたても対象となる。万が一の際にも給付金等によりつみたて投資を継続できる仕組みを提供し、子どもの教育資金やご家族の将来の資産形成をしっかりとサポートする。
(※1)充実プランのみ対応
(※2)2025年6月30日時点 T&Dフィナンシャル生命保険調べ
両社は、「今後もレオス・キャピタルワークスとT&Dフィナンシャル生命保険は、社会課題の解決に向けて多角的な情報発信やイベントを展開し、子どもの教育費と自身の健康不安のダブルリスクに備えるご家庭を応援してまいります」と述べている。
“20/60(ニーゼロ/ロクゼロ)問題”とは――「つみえーる」開発の背景
今回のプロジェクト発足にあたり、レオス・キャピタルワークスは「20/60(ニーゼロ/ロクゼロ)問題」を提起した。近年、ライフスタイルの多様化が進み、「子どもが成人(20歳)を迎える頃に、親が還暦(60歳)を迎える」家庭が増加している。国勢調査によれば、こうした家庭は現在10人に1人を超え、平均初産年齢も1980年代の約26歳から2022年には31歳まで上昇している。
この結果、子どもの教育費の準備に加え、自身の定年後の生活資金や健康不安、親の介護といった複数のライフイベントが同時期に発生し、家庭の経済的負担が増大する傾向にある。子どもが成人するまで安定した収入を得られるか、親の介護や自身の健康、定年後の生活資金は十分か、といった幅広いお金の課題に同時に直面する家庭が増加している。
レオス・キャピタルワークスは、こうした現実を「20/60問題(20/60親子が直面するお金の問題)」として社会に提起し、T&Dフィナンシャル生命保険とともに、この課題に対応するために新サービス「つみえーる」を開発した。
日本初(※2)のつみたて継続保険「つみえーる」を提供開始
プロジェクトの柱として、教育費のつみたてと生活保障リスク(死亡、障害、介護、三大疾病※1))の両方に備える日本初(※2)のつみたて継続保険「つみえーる」を開発し、2025年6月30日(月)より提供を開始した。
「つみえーる」はレオス・キャピタルワークスが販売・運用する「ひふみ」シリーズの投資信託へのつみたて投資とT&Dフィナンシャル生命保険が提供する保険が一体となった新たな金融サービス。資産形成に欠かせないつみたての「継続」をサポートするために、ひふみから3つの「えーる(応援)」をおくる。顧客に万が一のことがあり、つみたて資金を拠出することが難しくなった場合でも、給付金または保険金(以下「給付金等」)を受け取ることでつみたて投資を継続できるようになる。つみたて予定金額を保障する「つみたて継続保険」は日本初(※2)となる。加入対象者はレオス・キャピタルワークスの直販口座で、毎月同額つみたてを行っている顧客。NISAでのつみたても対象となる。
→「つみえーる」についての動画
(※1)充実プランのみ対応
(※2)2025年6月30日時点 T&Dフィナンシャル生命保険調べ
3つの「えーる」機能
- シミュレーションで目標が見「えーる」:顧客の目標達成のために必要なつみたて金額をシミュレーションする。
- つみたて投資で利益を「えーる」:「ひふみ」シリーズの投資信託につみたて投資をすることで投資のリターンを得ることが期待できる。
- 保険でつみたて投資に「えーる」:顧客に万が一のことがあったときは、保険金が支払われる。
「つみえーる」の概要
商品名 無配当特定疾病障害介護保障保険(団体型)
引受保険会社 T&Dフィナンシャル生命保険
提供開始日 2025年6月30日
団体保険契約者(加入推奨者) レオス・キャピタルワークス
加入対象者 レオス・キャピタルワークスの直販口座で毎月同額つみたて契約を利用中の顧客。(※保険加入後に加入対象者の条件から外れた場合は、脱退とする。)
プラン
① 通常プラン:死亡+障害・介護に対応
② 充実プラン:死亡+障害・介護+三大疾病に対応
保険金額 保険対象積立金額×12か月×支払要件該当日以後、保障期間満了までの日数。上限4,000万円。
保障期間 5年以上30年以下(70歳まで)
加入可能年齢 20歳以上65歳以下(申込時点)
保険料 毎年更新
申込方法 ひふみ公式サイトまたはひふみWebサービスから申込
『新・教育資金プロジェクト』の取り組みについて
レオス・キャピタルワークスでは、プロジェクトの一環として、今年の夏以降、首都圏を中心に親子で参加できる金融教育や教育資金に関するイベントの開催を予定している。体験型ワークショップや、専門家によるトークセッションなど、多彩なプログラムを検討中。
また、現役保育士でインフルエンサーのてぃ先生と連携し、日本最大級の子育てWEBメディア「マイナビ子育て」内に専用ページを開設予定。現代の子育てとお金に関するコンテンツを順次公開し、子育て世帯の経済課題や、それに対する解決策などをわかりやすく発信する。
加えて、教育費への考え方や備え方についての実態や、「20/60問題」によって生まれるお金のリスクについての独自調査を企画中のほか、WEB CMや各種タイアップ広告、オウンドメディアでの発信を予定しており、「20/60問題」対する社会的理解と関心の拡大を目指す。