
ベイビュー・アセット・マネジメント株式会社は、同社投資信託の個人投資家向けオンライン直販サービス「ベイビュー投信」の第1弾商品「グローバル・サプライチェーン・ファンド(愛称:賢者の設計)」の交付目論見書において、国内初※となる“漫画形式”による運用戦略の解説を導入した。
※ベイビュー・アセット・マネジメント調べ(2025年6月時点)
→「投資信託の目論見書とは?」(投信まるごとQ&A)
日本一わかりやすい目論見書を目指して
この取り組みは「日本一わかりやすい目論見書」と称し、本編とコラム編を合わせて全20ページの漫画を目論見書の中に取り入れたもの。商品内容を理解するため必須の確認書面であるにも関わらず、文字ばかりで分かりづらい目論見書に漫画を導入することで、投資初心者でも読み進めるうちに運用戦略の仕組みが自然と理解できるよう工夫されている。
「賢者の設計」は、輸入企業である世界的優良企業と輸出企業であるアジア圏の中小企業との貿易取引で発生する売掛債権に投資することで、市場の変動リスクを抑えた安定的なリターン、つまりローリスク・ミドルリターンを追求する運用商品(為替ヘッジなし」コースには為替変動リスクがある)。ベイビュー・アセット・マネジメントによると、同ファンドの類似戦略ファンドは日本において、私募投信としてすでに2,877億円の投資実績を持ち、多くの金融機関や年金基金から高い評価を得ている。
「ベイビュー投信」では、プロの機関投資家向け運用商品を、個人投資家向けに公募投信として開放する。同ファンドの実質的な運用を行うSiegfried Asset Management社(ベイビュー・アセット提携先)は、「HFM アジア・パフォーマンス・アワード」などの受賞歴を誇り、特に「Bloomberg Businessweek ヘッジファンド・アワード」で、2022年に新興ヘッジファンド部門のベスト・パフォーマーを受賞、さらに2024年には運用資産5億ドル以上のヘッジファンド部門でも同賞を獲得しグローバルに注目を集めている。
ベイビュー・アセット・マネジメントは次のように述べている。
今後も「ベイビュー投信」では、個人投資家が安心して投資できる、資産運用の新しいスタイルを提案してまいります。
ベイビュー・アセットとは:日本屈指の独立系マルチ・ブティック型運用会社
1998年に創業、金融機関や年金基金を主たる顧客とし、契約資産残高1兆円超を有する国内最大の独立系運用会社。“独立系”とは、影響力のある外部株主を持たないことを指し、経営の独立性が担保されていることで100%投資家を向いた運用サービスの提供が可能となり、アメリカを中心に海外の資産運用業界ではメジャーな存在。
また、ベイビュー・アセットは、株式、債券、プライベート・アセットを柱とする、マルチ・ブティック型の運用会社でもある。様々な商品を幅広く大量に取り扱う“デパート型”とは一線を画し、”ブティック型”として高品質な商品を専門的に取り扱うことで、他に無い運用サービスを提供している。
さらに、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を継続取得し国際規格の情報セキュリティ管理体制を構築、加えて内部統制監査(実務指針3402、旧86号)も実施することで客観性と透明性、そしてコンプライアンスも徹底された体制のもとで運用サービスを提供している。
2025年4月、ベイビュー・アセットは、個人投資家向けに自社投信のオンライン直販サービス「ベイビュー投信」を本格始動した。