JTG証券、「パリミキ・ファミリーオフィス・ファンド」の取り扱い開始

JTG証券(正式名称:Jトラストグローバル証券株式会社)は、2025年10月14日より、販売会社として業界初、株式会社パリミキアセットマネジメントのファンド「パリミキ・ファミリーオフィス・ファンド」の取り扱いを開始した。
JTG証券によると、同ファンドの名称にある「ファミリーオフィス」とは、世界の富裕層がファミリーの資産を永続的に承継するための専門組織であり、ファミリーのビジョンや哲学に基づいて、社会貢献や法人財団の運営まで幅広く手掛ける存在。同ファンドでは、その「ファミリーオフィス」の本場であるスイスから情報を収集し、世界中から厳選した「旬」なファンドを通じてマルチアセットに投資を行う。 熟練のファンドマネージャーによる徹底したリスク管理のもと、柔軟な資産配分と為替ヘッジを駆使し、あらゆる市場環境下でも資産を守りながら、高いパフォーマンスの実現を目指す。また、欧米では一般的な「あいのり投資」の考え方に基づいて、運用関係者自身も自己資金で投資を行っており、お客さまと同じリスクを共有する点も、ファンドの大きな特徴。
JTG証券は次のように述べている。
これまで富裕層のみが享受してきた運用手法を取り入れる本ファンドを取り扱うことで、資産の成長と保全の両立が期待されるポートフォリオに、1万円と少額から投資できる機会をご提供いたします。また、本ファンドは一般投資家では購入できない機関投資家向けファンドや、特徴ある海外のファンド等も投資対象として組み入れているため、「全世界株式(オールカントリー)」や「米国株式(S&P500)」といったパッシブ型投資信託で資産を運用されているお客さまにも、分散投資の効果を享受いただけるものと「プライベートバンキングのJTG証券」は考えております。
当社は、商品ラインナップの拡充に加え、分散投資の実現に向けた独自性の高い商品の取り扱いを通じて、お客さまへ多様な投資先と運用機会を提供してまいります。
パリミキ・ファミリーオフィス・ファンドについて
ファンド名 | パリミキ・ファミリーオフィス・ファンド |
委託会社 | 株式会社パリミキアセットマネジメント |
商品分類 | 追加型投信/内外/株式 |
属性区分 | 投資対象資産:その他資産(投資信託証券*) 決算頻度:年1回(毎年2月25日(休業日の場合は翌営業日)) 投資対象地域:グローバル(日本含む) 投資形態:ファミリーファンド 為替ヘッジ:あり(適時ヘッジ) ※投資信託証券への投資を通じて実質的な投資対象とする資産は「株式一般」。 |
ファンドの特色 | 「自分たちが本当に良いと思うものをお客様にも提供したい」との想いから、当社のグループ企業やその社員などが『あいのり投資』の精神に基づき、当社ファンドへ投資していることが、日本で販売されている他のファンドとの最大の違いであり、ファンドの良さを表している特徴の一つ。その他、以下のような特徴がある。 【長期投資】 長期に安定したパフォーマンスを確保するため、株式に限らず、債券、商品、不動産、金に投資するファンドなど、マザーファンドを通じてあらゆる資産に投資する事が可能で、市場の環境変化に対応できる設計になっている。 【分散投資】 マザーファンドを通じて、複数のファンドに分散投資することで、リスクの軽減が図れるだけでなく、その時の市場のサイクルに最も適合したアセットアロケーションを実現しながら、最適なパフォーマンスを目指す。 【厳選したファンド】 スイスの兄弟会社と密に情報共有を行いながら、優秀なファンドを世界から厳選すると同時に、常に最も「旬」なファンドを組み込む努力を行っている。また組入れにあたっては、国内外のETFに投資する場合がある。 ※資金及び市場動向等によっては、上記のような運用ができない場合がある。 |
※本投資信託は、NISAの「成長投資枠(特定非課税管理勘定)」の対象。
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