投資信託

「東京海上・宇宙関連株式ファンド」、純資産総額が3,000億円を突破

東京海上アセットマネジメント株式会社が運用する追加型投資信託「東京海上・宇宙関連株式ファンド(為替ヘッジなし/為替ヘッジあり)」の純資産総額が2025年10月28日に3,000億円を突破した。1年前(2024年10月28日)の純資産総額は274.8億円でしたが、1年間で10倍超となった。

1.残高拡大の背景と今後の見通しについて

残高拡大の背景と今後の見通しについて同社は次のように述べている。

宇宙ビジネスは、宇宙関連企業の上場が増えている点と従来慎重であった企業の本格投資により、単なる話題性から有望なビジネス領域として認知が拡大しています。

今後数年間にわたり、宇宙関連市場は技術革新が加速する中、様々な産業、地域、ビジネスにまたがってさらに拡大していくと予想しています。短期的には地政学リスクやインフレ懸念でボラティリティが高まる可能性はありますが、最終的には企業業績の伸びが長期的な株価上昇の牽引役になると想定しています 。

市場規模は2024年時点で6,126億米ドル(約92兆円)と半導体市場に匹敵し、2040年までに約4.5倍に拡大すると推定されています。この成長性と市場規模の大きさが、投資家の関心を集め、当ファンドの残高拡大につながったものと考えています。

宇宙関連ビジネスはまだ成長の初期段階にあり十分な投資機会があることから、継続的なリサーチによる銘柄発掘を通じて長期的なパフォーマンス向上を目指してまいります。

宇宙ビジネスの市場規模の推移

2.東京海上・宇宙関連株式ファンドの特色

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