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楽天証券、米国株式の配当金および売却代金で米ドル建てMMFを自動買付できるサービスを提供

楽天証券は、2025年12月21日(日)より、米国株式の配当金および売却代金で、米ドル建てMMFを自動買付できるサービスの提供を開始する。これにより、顧客は、発注の手間を省き、米国株式で得られた米ドル資金の余剰期間をなくした効率的な資産運用ができるようになる。なお、米国株式の配当金および売却代金で米ドル建てMMFを自動買付できるのは、業界で初めて(※)。

また、楽天証券では、米ドル建てMMF から直接、米国株式を購入可能なため、米ドル建てMMFの自動買付サービスと組み合わせることで、為替手数料を気にせず、よりスムーズな取引を実現できるようになる。なお、このサービス対象の米ドル建てMMF、「楽天・米ドルMMF」の最少投資金額は、1米ドル以上だが、同サービスにおいては、1米ドル以下でも自動で購入可能。

米ドル建てMMFは、米ドルで格付けの高い短期の国債や社債などを中心に運用されており、比較的安全性の高い運用が期待できる投資信託。楽天証券によると、現在、米国金利が相対的に高水準で推移していることに伴い、米ドルをそのまま保有しておくだけでは得られない好利回りの金利を受け取ることが期待できる。楽天証券では、米ドル資金の効率的な運用を実現させるべく、米ドル建てMMFから直接、米国株式を購入できるほか、外国債券の利金・償還金を外貨または外貨建てMMFで受取ることができる「利金・償還金自動買付けサービス」などを提供している。今回、米国株式の配当金と売却代金で米ドル建てMMFを自動買付できるようになることで、これまで以上に、米ドルを活用した資産づくりを行う環境が整う。

楽天証券は次のように述べている。

資産づくりの伴走者」として、お客様のFinancial Well-Beingを最大化するべく、今後もあらゆるお客様のニーズにお応えする魅力的な商品・サービスを提供することで、さらなる顧客基盤の拡大を図るとともに、お客様の投資活動・資産づくりに貢献してまいります。

楽天証券の米ドル建てMMF 自動買付 サービス概要

自動買付タイミング配当金:入金日
売却代金:米国株式売却の国内約定日の翌営業日
自動買付金額配当金:入金日の合計金額を自動買付
売却代金:売却日の売却代金合計金額
設定可能時間配当金:常時可能
売却代金:常時可能
*7時10分~7時40分を除く
対象銘柄楽天・米ドルMMF
URLhttps://r10.to/hPR1h1

主要ネット証券、米ドル建てMMF 自動買付 サービス比較

主要ネット証券、米ドル建てMMF 自動買付 サービス比較

※:主要ネット証券(口座数上位5社:SBI証券、松井証券、マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券、楽天証券(五十音順))で比較(2025年12月8日、楽天証券調べ)

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