投資信託

大和アセットマネジメント、「iFreeHOLD 日本国債2045(3・9月定期分配型)」を新規設定

大和アセットマネジメント株式会社は、2026年1月9日に「iFreeHOLD 日本国債2045(3・9月定期分配型)」を設定する。

ファンドは、設定時点での残存期間が約20年の超長期国債に投資し、償還まで保有する投資信託。これにより、超長期国債に少額から投資することが可能になる。ファンドでは、投資対象となる日本国債の利金(クーポン)を原資として毎年3月と9月の決算時に収益の分配が行われる点が特徴。

ファンドは、NISA成長投資枠対象ファンド。(NISA口座での取扱いは販売会社により異なる場合がある。)

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ファンド名iFreeHOLD 日本国債2045(3・9月定期分配型)
当初設定日2026年1月9日
運用管理費用(信託報酬)年率0.1265%(税込)
信託期間約20年
販売会社(2025年12月24日時点)SBI証券、楽天証券、マネックス証券(2026年1月16日より取扱い開始)、松井証券(2026年1月26日より取扱い開始)

大和アセットマネジメントは次のメッセージを公開している。

iFreeHOLDは「債券投資をもっと自由に。」をコンセプトに、 「最後まで1つの債券を保有し続けるシンプルな投資戦略。」を掲げるシリーズです。

当シリーズへの投資を通じて、小口で券への投資が可能となります。 “iFreeHOLD日本国債2045(3・9月定期分配型)”は、 設定時点で残存期間が約20年の超長期国債1銘柄を継続保有することによるリターンの提供をめざすファンド*です。

わが国の超長期国債へ手軽に投資いただける機会をご提供したい、という思いを込めて設定いたしました。 当ファンドは、投資する日本国債が償還日に額面100円で償還される仕組みであるため、 ファンド購入時の国債購入価格とクーポンレート(表面利率)から、 ファンドの償還時まで投資した場合のおおよそのリターンを予想することができます。

また、当ファンドでは、投資対象となる日本国債の利金(クーポン)を原資として毎年3月と9月の決算時に収益の分配をめざすのが特徴です。

*ただし、市場環境等によっては、保有しているわが国の固定利付国より残存期間が短い別のわが国の固定利付国債に投資することがある。
※分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定する。あらかじめ一定の額の分配を約束するものではない。分配金が支払われない場合もある。

ファンドの特色等

毎年3・9月に分配金が期待できる

国が発行・保証する日本国債は、信用度が高く、為替リスクもない。また購入時点で償還まで保有した場合の利回りを予想することができる。日本国債の利金(クーポン)は、発行時の金利水準によって決定される。ファンドでは、投資する日本国債から得られる利金(クーポン)を原資に、年2回(3・9月)決算時に収益分配方針に基づいて収益の分配を行なう。

分配のイメージ

購入価格と利回りに注目する

債券は、償還日まで価格変動するが、償還日には額面(100円)で償還される。利回りは、債券の購入価格とクーポンレート(表面利率)によって決まる。同じ債券でも額面(100円)より高く購入すると、100円で償還されるため利回りは低くなり、額面(100円)より安く購入すると利回りは高くなる。ファンド購入時には、投資対象債券の利回りが重要な指標となる。

償還までの債券価格の値動きのイメージ
購入価格によって変化する債券の利回り

NISAで100円から手軽に債券投資

ファンドは投資信託のため、国債を100円から1円単位で取引することができ、NISA口座(成長投資枠)を使って非課税の恩恵を受けることも可能。なお、iFreeHOLD 日本国債2045(3・9月定期分配型)の購入時手数料を徴収している販売会社はない。

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