FOLIOグループのAI技術を活用した公募投資信託「ニッセイ／FOLIO ねらってそなえる日経２２５」が誕生
株式会社FOLIOは、ニッセイアセットマネジメント株式会社により新たに設定される公募投資信託「ニッセイ／FOLIO ねらってそなえる日経２２５」において、投資助言業務として、ニッセイアセットマネジメントに対し、FOLIOグループのAI技術を活用した「日本株下落予兆AIインディケーター」の提供を開始する。同ファンドについては、有価証券届出書が2025年12月26日に関東財務局長に提出されており、2026年1月19日（月）から募集が開始される。ファンドは新NISA（成長投資枠）にも対応する予定。
「ニッセイ／FOLIO ねらってそなえる日経２２５」は、国内の株式（主として「ニッセイ日経225インデックスマザーファンド」（※1）と「日経225先物」（※2））を投資対象とし、独自の運用戦略「日本株／下落抑制・反動高追求モデル」に基づき、市場環境を踏まえて実質的な株式組入比率を０～100%の範囲内で調整することで、基準価額の下落リスクの抑制と反動高をとらえることを目指す。 「日本株／下落抑制・反動高追求モデル」は、ニッセイアセットマネジメント独自の定量モデルとFOLIOグループのAI技術を活用した「日本株下落予兆AIインディケーター」を活用する。FOLIOが提供する「日本株下落予兆AIインディケーター」は、FOLIOのグループ会社であるAlpacaTech株式会社が有する株価推移のパターン分析などを行うAI技術を活用した、日本株市場の下落の予兆を察知することを目指すシグナル。
※1：ニッセイ日経225インデックスマザーファンドは、配当込みの日経平均株価(日経225)の値動きを示す「日経平均トータルリターン・インデックス」の動きに連動する投資成果をめざすファンド。
※2：日経225先物は、日経平均株価を対象とした株価指数先物取引。
株式会社FOLIOは次のように述べている。
FOLIOはAI投資「ROBOPRO」を皮切りに、AI予測を活用した資産運用サービスで実績を積み重ねてまいりました。公募投資信託におけるAI活用も進んでおり、「ROBOPROファンド」（SBI岡三アセットマネジメント株式会社）および「ゴールドマン・サックス社債／ＦＯＬＩＯ・ＡＩマルチアセット戦略ファンド２０２５-０５」（三井住友DSアセットマネジメント株式会社）等において、FOLIOはグループ会社であるAlpacaTech株式会社とともに提供するAI投資戦略に基づく投資助言を行っています。今後もFOLIOは、AIを活用した資産運用の拡充・高度化を進めると共に、多面的なアプローチで金融ソリューションを提供し、より多くの皆さまの資産形成に貢献してまいります。
