確定拠出年金

楽天証券、iDeCo商品ラインアップにNASDAQ-100を指標とした投資信託を追加

楽天証券株式会社は、2025年5月15日(木)より、iDeCo(個人型確定拠出年金、以下「iDeCo」)で取り扱う商品ラインアップに「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」を追加した。

今回追加した商品は、楽天投信投資顧問株式会社が運用するインデックス型の投資信託、「楽天・プラス」シリーズの商品。同シリーズは、原則、信託報酬率を機動的に引き下げるなど、同種の投資信託の中で業界最安水準(※)のコストで運用し、投資家に提供することを目指している。 「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」は、2024年1月より証券総合口座とNISA口座で取扱いを開始しており、米国市場の情報技術関連企業を中心とした革新的な企業の組み入れ割合が高いことから、楽天証券によると、すでに多くの顧客が購入・投資している。このたび、iDeCoの商品ラインアップに追加することで、iDeCoでもコストを抑えつつ、NASDAQの高成長が見込まれる企業に投資をしながら中長期の資産づくりを続けることが可能となった。

→「信託報酬はファンドの運用成績にどのような影響を及ぼしますか?」(投信まるごとQ&A)

楽天証券のiDeCoについて

楽天証券のiDeCoは、低コストかつ、安定した運用実績の投資信託を中心に、国内外の主要株式指数を投資対象とするインデックス型や、アクティブ型の商品に加え、近年注目を集めている債券や、REIT(リート)、金を投資対象とした商品まで、幅広く提供している。 今回の商品追加により、楽天証券のiDeCoの商品ラインアップは、投資信託36本、定期預金1本の計37本となり、幅広い選択肢の中から、投資目的やリスク許容度、マーケット環境に適した商品で資産づくりをおこなう手段として活用できる。

楽天証券のiDeCoの商品ラインアップ

楽天証券では、2016年9月にiDeCoの提供を開始してから、2017年1月には運営管理手数料を無料に、2018年4月にはスマートフォンでも資産管理や掛け金変更、保有商品の入替えを可能にするなど、低コストかつ時間や場所を選ばず気軽に加入・運用できる環境を整えている。2024年12月には拠出限度額の変更や事業主証明書の廃止といった制度改正がおこなわれ、これまで以上にiDeCoが始めやすく、続けやすくなり、楽天証券によると、老後を見据えた資産づくりを目的として、より多様な顧客が楽天証券のiDeCoを活用している。

楽天証券は次のように述べている。

楽天証券は、「資産づくりの伴走者」として、お客様のFinancial Well-Beingを最大化するべく、幅広いお客様のニーズにお応えする質の高い商品・サービスの提供を通じて、お客様の投資活動・資産形成に貢献してまいります。

「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」概要

商品分類外国株式
運用方法インデックス
商品の特徴米国のNASDAQ市場に上場している企業のうち、金融銘柄を除く時価総額の大きい上位100社の株式で構成される株価指数である「Nasdaq-100インデックス(円換算ベース)」に連動する運用成果を目指すものです。同指数は、革新的な技術や優れたビジネスモデルで世界のイノベーションをけん引する企業が多く組み入れられている。


*対象投資信託の残高に応じてポイントが貯まる「投信残高ポイントプログラム」は、特定・一般口座や、NISA口座、未成年口座が対象となり、iDeCoは対象外

※:公募追加型株式投資信託(ETF、DC専用、投資一任向けを除く)における類似商品を比較(2025年5月15日、楽天証券調べ)

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