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大和アセットマネジメント、「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数」を上場

世界の半導体産業をリードする台湾テック企業に厳選投資する本邦初のETFが登場

大和アセットマネジメント株式会社は、「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数(証券コード:413A)」を新たに設定し、2025年9月12日に東京証券取引所に上場した。

上場を記念して開催されたセレモニーでは、同社代表取締役社長 佐野径氏による挨拶に続き、台湾ETF市場のリーディングカンパニーであるキャセイ投信の CEO アンディ・チャン 氏、ならびに台湾証券取引所 CEO エディス・リー 氏が祝辞を述べた。

大和アセットマネジメントによると、「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数」は、台湾株式のみに投資する本邦初の東証上場ETFであり、半導体産業において世界的なシェアを誇る台湾のファウンドリー企業を中心とした「台湾テックリーダー指数」への連動を目指すことで、今後も市場拡大が予想される半導体産業において中心的な存在となる台湾テック企業へ厳選投資する。

大和アセットマネジメントは、「半導体産業は、今後の生成AI市場の拡大に伴う恩恵を受けることが期待されており、当ETFの投資対象企業も成長が期待されます」と述べている。

また、9月12日の上場に先立ち、大和アセットマネジメントとキャセイ投信は、2025年6月にETFのクロスボーダービジネスにおける協働強化を図るための覚書を締結した。9月12日の上場はこれに基づく最初の商品となる。更に、今後台湾の投資家へ、日本市場への投資を容易にすべくキャセイ投信と協働で台湾市場への商品提供を進める準備をしている。

同社は次のように述べている。

今後も投資家の皆さまの資産形成に資する様々な商品を提供してまいりますので、「iFreeETF」をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

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