運用会社別純資産総額推移（2015年12月）

投資信託協会が発表した2015年12月の投資信託概況によると、契約型公募投資信託全体の総合計は設定額が8兆2,792億円、解約額が7兆2,174億円、償還額が219億円で、差引き1兆399億円の資金純増となりました。純資産総額は前月末に比べ1兆1,203億円減少（うち、運用等減2兆1,602億円）し、月末には97兆7,562億円となりました。

資金増加額（設定額から解約額と償還額を足した額を差し引いた額=D）が最も大きかった上位5社は次のとおりです。

一方、資金減少額が最も大きかった5社は次の通りでした。

次に、最も注目される運用による資産増減(E)を見ると、投信運用会社77社中、運用により資産が増加したのは4社だけで、残りの73社では運用は前月比マイナスとなりました。

運用により資産が増加した4社と運用による資産増減額は次の通りです。

一方、運用により資産が最も減少した5社は次の通りでした。この5社だけで約1.3兆円が失われたことになります。

次に純資産総額の増加率（対前月比）で見ると、最も増加率が大きかったのは次の5社でした。

一方で、純資産総額の減少率が最も大きかったのは、次の5社でした。

（運用会社名をクリックすると、会社ごとの純資産総額推移の月次グラフをご覧頂けます。）

【運用会社別純資産総額（2015年12月）】

（データ：投資信託協会、単位：百万円）