モーニンスター、モーニングスター アワード ファンド オブ ザ イヤー 2019 受賞ファンドを発表
モーニングスター株式会社は、評価対象としてい る国内の公募追加型株式投資信託約 5,500 本の中から、独自の定量分析、定性分析に基づき、2019年の運用成績が総合的に優秀であると判断されたファンドを『Morningstar Award “Fund of the Year 2019″（ファンド オブ ザ イヤー 2019）』に選定し、2020年1月29日に発表した。1999 年 の発表から数えて今回が 21 回目となる。
『Fund of the Year 2019』は、国内株式型（対象ファンド数:913 本）、国際株式型（グローバ ル）（同:546 本）、国際株式型（特定地域）（同:719 本）、債券型（同:1,594 本）、REIT 型（同:406 本）、バランス（安定）型（同:265 本）、バランス（成長）型（同:814 本）、オルタナティブ 型（同:121 本）、ESG 型（同:103 本）の 9 部門において評価が行なわれた。
モーニングスターでは、各ファンドをより詳細に分類した「類似ファンド分類」を導入しているが、定量評価においては、1 年間の類似ファンド分類内での相対パフォーマンスだけではなく、 長期的な運用成績も重視している。また、定性評価においては、モーニングスター独自のアンケ ート調査などを通じて採点を行い、最終的に、最優秀ファンド賞（8本:各部門 1 本（※ESG部門 を除く）と優秀ファンド賞 33 本）、合計 41 本を選定した。
同賞は特定の会社やファンドを推奨するものではない。過去のデータに基づき毎月公表 している定量評価情報を補完すべく 1 年間の総括・評価の一環として、また、より幅広い評価情報 を提供することで投資に関する知識・理解を深めてもらうことを、モーニングスターアワードの目的としている。
ファンド オブ ザ イヤー 2019 受賞ファンドは次の通り。
（1）国内株式型部門（対象ファンド数：913本）
最優秀ファンド賞（1本）
- 情報エレクトロニクスファンド（野村アセットマネジメント株式会社）
優秀ファンド賞（4本）
- ニュー配当利回り株オープン『愛称：配当物語』（三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社）
- フィデリティ・セレクト・ファンド（テクノロジー）（フィデリティ投信株式会社）
- 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン（東京海上アセットマネジメント株式会社）
- 新成長株ファンド『愛称：グローイング・カバーズ』（明治安田アセットマネジメント株式会社）
（2）国際株式型（グローバル）部門（対象ファンド数：546本）
最優秀ファンド賞（1本）
- モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン（為替ヘッジあり）（三菱UFJ国際投信株式会社）
優秀ファンド賞（5本）
- 次世代通信関連 世界株式戦略ファンド『愛称：THE 5G』（三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社）
- グローバル・ロボティクス株式ファンド（1年決算型）（日興アセットマネジメント株式会社）
- グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド（為替ヘッジなし）『愛称：未来の世界』（アセットマネジメントOne株式会社）
- グローバル自動運転関連株式ファンド（為替ヘッジなし）（三井住友DSアセットマネジメント株式会社）
- アムンディ・次世代医療テクノロジー・ファンド（年2回決算型）『愛称：みらいメディカル』（アムンディ・ジャパン株式会社）
（3）国際株式型（特定地域）部門（対象ファンド数：719本）
最優秀ファンド賞（1本）
- 新興国ハイクオリティ成長株式ファンド『愛称：未来の世界』（アセットマネジメントOne株式会社）
優秀ファンド賞（3本）
- サイバーセキュリティ株式オープン（為替ヘッジなし）（三菱UFJ国際投信株式会社）
- 野村未来トレンド発見ファンド Bコース（為替ヘッジなし）『愛称：先見の明』（野村アセットマネジメント株式会社）
- アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース（為替ヘッジなし）（アライアンス・バーンスタイン株式会社）
（4）債券型部門（対象ファンド数：1,594本）
最優秀ファンド賞（1本）
- 三菱UFJ/AMP グローバル・インフラ債券ファンド＜為替ヘッジなし＞（毎月決算型）『愛称：世界のいしずえ』（三菱UFJ国際投信株式会社）
優秀ファンド賞（2本）
- フィデリティ・US・ハイ・イールド・ファンド（資産成長型）（フィデリティ投信株式会社）
- DWS グローバル公益債券ファンド（毎月分配型）Aコース（為替ヘッジあり）（ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社）
（5）REIT型部門（対象ファンド数：406本）
最優秀ファンド賞（1本）
- Jリート・アジアミックス・オープン（資産成長型）（三井住友DSアセットマネジメント株式会社）
優秀ファンド賞（4本）
- J-REIT・リサーチ・オープン（毎月決算型）（三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社）
- ダイワ・US-REIT・オープン（毎月決算型）Bコース（為替ヘッジなし）（大和証券投資信託委託株式会社）
- フィデリティ・USリート・ファンド B（為替ヘッジなし）（フィデリティ投信株式会社）
- アジア好利回りリート・ファンド（三井住友DSアセットマネジメント株式会社）
（6）バランス（安定）型部門（対象ファンド数：265本）
最優秀ファンド賞（1本）
- インベスコ プレミア・プラス・ファンド『愛称：真分散革命』（インベスコ・アセット・マネジメント株式会社）
優秀ファンド賞（4本）
- 野村ターゲットインカムファンド（年3％目標分配型）『愛称：マイ・ロングライフ』（野村アセットマネジメント株式会社）
- ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス安定型『愛称：ライフポイント』（ラッセル・インベストメント株式会社）
- スマート・ファイブ（毎月決算型）（日興アセットマネジメント株式会社）
- シュローダーYENターゲット（1年決算型）（シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社）
（7）バランス（成長）型部門（対象ファンド数：814本）
最優秀ファンド賞（1本）
- 東京海上・世界資産バランスファンド（毎月決算型）『愛称：円奏会ワールド』（東京海上アセットマネジメント株式会社）
優秀ファンド賞（4本）
- HSBC ワールド・セレクション（成長コース）『愛称：ゆめラップ成長』（HSBC投信株式会社）
- ピクテ・マルチアセット・アロケーション・ファンド『愛称：クアトロ』（ピクテ投信投資顧問株式会社）
- 投資のソムリエ（アセットマネジメントOne株式会社）
- GCI エンダウメントファンド（成長型）（株式会社GCIアセットマネジメント）
（8）オルタナティブ型部門（対象ファンド数：121本）
最優秀ファンド賞（1本）
- スパークス・日本株・ロング・ショート・ファンド『愛称：ベスト・アルファ』（スパークス・アセット・マネジメント株式会社）
優秀ファンド賞（2本）
- ダブル・ブレイン（野村アセットマネジメント株式会社）
- ピクテ・ゴールド（為替ヘッジあり）（ピクテ投信投資顧問株式会社）
（9）ESG型部門（対象ファンド数：103本）
優秀ファンド賞（5本）
- ブラックロック・インパクト株式ファンド（ノーロード/為替ヘッジなし）『愛称：ビッグ・インパクト』（ブラックロック・ジャパン株式会社）
- 世界インパクト投資ファンド『愛称：Better World』（三井住友DSアセットマネジメント株式会社）
- シュローダー・アジアパシフィック・エクセレント・カンパニーズ（シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社）
- イーストスプリング新興国スタープレイヤーズ（イーストスプリング・インベストメンツ株式会社）
- ニッセイ SDGs グローバルセレクトファンド（資産成長型・為替ヘッジあり）（ニッセイ アセットマネジメント株式会社）
＊ファンドの記載順は、モーニングスターファンドコード順（設定日順）によるもの。
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