投資信託

野村AM、「のむラップ・ファンド 目標分配金受取型」を設定

野村アセットマネジメント株式会社は、「のむラップ・ファンド」シリーズ※1の新しいラインナップとして、追加型投資信託「のむラップ・ファンド(保守型)年3%目標分配金受取型」および「のむラップ・ファンド(積極型)年3%/年6%目標分配金受取型」の3ファンドを2025年6月18日に設定し、運用を開始する。あわせて、「(年3%/年6%目標払出)のむラップ・ファンド(普通型)」(2019年11月設定)のファンド名称を「のむラップ・ファンド(普通型)年3%/年6%目標分配金受取型」へ変更し、「目標分配金受取型」のラインナップとして統一する。

「のむラップ・ファンド」シリーズは、国内外の株式、債券、REITといった代表的な資産へ国際分散投資を行うバランス型ファンドとして、投資環境に合わせた定期的なメンテナンス機能を有する運用にて、顧客の投資目的や投資スタイルに合わせて選択できるリスク水準が異なるラインナップを展開している。野村アセットマネジメントによると、長寿化や物価上昇が進む日本では、生涯にわたる計画的な「資産運用」に加えて、より豊かな暮らしを目指して生活設計を行う「資産活用」も重要。 そのため、資産運用と資産活用のいずれのニーズも持つ顧客へのソリューションになるよう、1月、3月、5月、7月、9月および11月の隔月で分配金を受取ることができる※2上記の「目標分配金受取型」のファンドをラインナップに追加した。今回の新規設定で同シリーズの構成は、既存の7ファンドから10ファンドに拡大する。

野村アセットマネジメントは次のように述べている。

当社は、2025年4月にリタイアメントソリューション部を新設し、退職後のライフプランに合った資産運用の考え方を広く浸透させるとともに、資産運用と資産活用を繋げるソリューションの提供に注力しています。今後はより一層、セカンドライフを送る方々にも資産運用の重要性を伝え、運用しながら資産を取り崩していく「デキュムレーション」の理念を広めながら、リタイア後の豊かな生活を実現するためのサポートに取り組んでいきます。

※1 リスク(リターンの振れ幅)水準の異なる5つのファンド「のむラップ・ファンド(保守型/やや保守型/普通型/やや積極型/積極型)」、および「のむラップ・ファンド(普通型)」と同様のリスク水準にて運用を行いながら一定の分配を行う2つのファンド「(年3%目標払出)のむラップ・ファンド(普通型)/(年6%目標払出)のむラップ・ファンド(普通型)」の総称。販売会社に取り扱いが異なる場合がある。

※2  投資者が受け取る分配金の額は、投資者毎の個別元本の状況や課税方法等により異なるので、「年3%目標分配金受取型」は年率3%相当の分配金を、「年6%目標分配金受取型」は年率6%相当の分配金を実際に受け取れることを保証するものではない。なお、分配金の受取方法として「再投資」を選択した場合においては、各決算時点において受け取った分配金は自動的に再投資される。
*委託会社の判断により分配を行なわない場合もある。また、将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではない。

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