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モーニングスター、運用会社アワードとファンドアワードを発表ー最優秀運用会社はキャピタル・インターナショナル

独立系大手投資調査会社の Morningstar(Morningstar, Inc.,Nasdaq: MORN)は、2024年3月19日、優れた運用会社とファンドを表彰するモーニングスター・アワード授賞式を開催しました。投信資料館も取材に行ってきました。

モーニングスター・アワードの正式名称は「Morningstar Awards for Investing Excellence (モーニングスター・アワード・フォー・インベスティング・エクセレンス)」で、日本国内において第二回目となる今回の表彰では運用会社アワードと部門別ファンド・アワードの部門ごとの最優秀ファンドと優秀ファンドが発表されました。

運用会社アワードについて

運用会社アワードは、相対的なリスク調整後リターンが優れたファンドを取り揃える運用会社で、モーニングスター独自の「モーニングスター・リスク調整後リターン」と同じく同社独自の評価「モーニングスター・メダリスト・レーティング」における「運用会社」の評価に基づき選定されます。運用会社アワードが発表されたのは今回が初めてです。

モーニングスター・メダリスト・レーティングの詳細

今回のアワードでは、最優秀運用会社1社が発表されました。同賞を受賞したのはキャピタル・インターナショナル株式会社でした。

キャピタル・インターナショナル

キャピタル・インターナショナル株式会社は、1931年に米国ロサンゼルスで創業され、2023年12月現在、世界で約2.5兆米ドルを運用するキャピタル・グループの日本法人です。キャピタル・グループが1934年に米国で運用を開始した投資信託「The Investment Company of America」は、約90年を経た現在も運用が続いています。日本への進出は1986年で、2024年3月現在、46本の公募投資信託を運用しています。

部門別ファンド・アワードについて

モーニングスター・アワード

 

部門別ファンド・アワードは、個人投資家が資産配分を行う際に、コア(中核)として用いることができる優れたファンドを選定するもので、日本株式、世界株式、債券、REIT、アロケーションの5部門で構成されており、各部門で最優秀ファンド1本と優秀ファンド2本が選定されました。モーニングスターでは、過去の相対的なリスク調整後リターン(定量スコア)と今後の見通し(モーニングスター・メダリスト・レーティング)に基づきこれらのファンドを選定しています。

モーニングスター・ジャパン株式会社マネジャーリサーチ部門の元利大輔氏は、授賞式において「投資家第一の視点で選ぶことを心がけている」とコメントしています。

部門別ファンド・アワード受賞ファンド

部門 最優秀/優秀 受賞ファンド(運用会社)
日本株式 最優秀 三井住友 DS 日本バリュー株ファンド(三井住友 DSアセットマネジメント)
優秀 DIAM 割安日本株ファンド(年 1 回決算型) (アセットマネジメントOne)
優秀 日経平均高配当利回り株ファンド (三菱UFJアセットマネジメント)
世界株式 最優秀 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス (三菱UFJアセットマネジメント)
優秀 i シェアーズ S&P 500 米国株 ETF (iShares)
優秀 野村未来トレンド発見ファンド B コース(為替ヘッジなし) (野村アセットマネジメント)
債券 最優秀 ブラックロック i インカム (ブラックロック・ジャパン)
優秀 エス・ビー・日本債券ファンド (三井住友 DSアセットマネジメント)
優秀 フィデリティ・ストラテジック・インカム・ファンド(資産成長型) D コース(為替ヘッジなし)(フィデリティ投信)
REIT 最優秀 フィデリティ・J リート・アクティブ・ファンド (フィデリティ投信)
優秀 フィデリティ・US リート・ファンド(資産成長型)D(為替ヘッジなし) (フィデリティ投信)
優秀 三井住友・DC 外国リートインデックスファンド (三井住友 DSアセットマネジメント)
アロケーション 最優秀 ダイワ・ライフ・バランス 30 (大和アセットマネジメント)
優秀 三井住友・DC 年金バランス 50(標準型) (三井住友 DSアセットマネジメント)
優秀 世界経済インデックスファンド(株式シフト型)(三井住友トラスト・アセットマネジメント)

(優秀賞は運用会社50音順)

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