さわかみ投信、『長期投資家デビュープロジェクト』のエントリー受付
さわかみ投信株式会社は2025年4月1日(火)より、日本全国の18歳以上を対象に、初心者向けオンライン投資教育プログラム『長期投資家デビュープロジェクト』のエントリー受付を開始した。昨年度7,500名を超える人が参加した同プログラムは、受講（アンケート）対価として毎月1,000円のファンドを受け取りながら、投資を実践できる。
同プロジェクトならではの特徴について、さわかみ投信は次のように説明している。
● 投資を実践できる
投資未経験の方からよく挙がるのが「何から始めていいかわからない」「興味はあるけどなんだか怖い」という不安の声。この不安を解消するには知識をつけるだけでなく“実践してみること”が一番だが、損失を被るリスクを考えると、自分で元手を出して投資を始めるのはハードルが高いかもしれない。そこで、さわかみ投信は投資プログラムを受講し、アンケート回答の対価として当社が毎月1,000円分のさわかみファンドを付与するという仕組みを整えた。毎月1,000円、3年間で最大36,000円を積み立てながら実践的に長期投資を学ぶことができる。
● 未経験者にも分かりやすく、継続性と実用性のあるコンテンツ
さわかみ投信では、投資に馴染みのない人が参加できるよう、未経験者に分かりやすいコンテンツ設計を徹底的に追求した。投資慣れしている人が見落としがちなポイントもピックアップすべく、配信動画や課題アンケートの素案を投資経験の浅い新入社員が考え、その素案をもとにプロフェッショナル勢が完全独自で監修している。また一方的に説明を聞いて終わりという受け身な学習スタイルを脱却すべく、動画の内容からさらに一歩踏み込んで、実生活での行動を見つめ直すきっかけとなるようなアンケートを用意した。
● 投資の本質を、長期でしっかり学べる
このプロジェクトでは、どうすれば大きなリターンを得られるかといったハウツーではなく、投資行為が社会づくりにどう関わっているかという本質的な仕組みを伝える。未だに投資は危険だという誤った認識が先行しているが、本質的な学びを得ることで投資に対する恐怖心を払拭し、参加者自身の資産形成に役立ててもらいたいと考えている。
また、テスト前の一夜漬けを思い浮かべてみても、短期で学ぼうとするとすぐに忘れてしまいがち。そこで同プロジェクトでは毎月の受講時間は10分程度と短いものの、受講期間を3年と長期で設定した。本質的かつ長期的に学ぶことで、皆さまに一生使える知識を育んでもらいたいという想いがある。
主催者であるさわかみ投信の代表取締役社長の澤上龍氏は次のように述べている。
貯蓄から投資へといったスローガンのもと、ようやく日本にも投資文化が浸透し、今や対象年齢である18才以上の4人に1人がNISA口座を持つまでになりました。しかし中には流行に乗じただけで自分が何に投資しているか理解していない人も多いようです。上昇相場が続くならよいのですが、投資の本質を知らずして株価下落などの痛みを味わうと、「やはり投資は怖いものだ」とせっかくの貯蓄から投資の流れが巻き戻ってしまう恐れがあります。将来の備えを自分でつくろう、という流れを止めないためにも、各々が投資の本質を知り、経済的自立を果たせる知恵と姿勢を身につけなければなりません。
投資の本質とは「企業応援」とその先にある「未来づくり」だと、当社では考えています。私たちの生活を支えてくれる企業へ、応援の気持ちを込めて投資することで企業が成長し、よりゆたかな未来が築かれ、その結果として私たちにも投資リターンという果実がもたらされます。この好循環を生むことで、未来の社会と皆さまの財産、そのどちらも育んでいくことを目指します。皆さまには本プロジェクトを通して投資の本質を学び、経済の荒波に呑み尽くされてしまうことのない“真の長期投資家”となっていただくことを願っています。
また、企業を応援する上では“企業を知ること”も大事です。実際に企業の取組や魅力に触れることで、応援したい！という気持ちは膨らみます。この過程を皆さまにもご体感いただけるよう、今年は一部の投資先企業にご協力いただき、各社とのオリジナルコラボ商品を提供する仕組みも整えました。投資先企業と手を携えながら、昨年以上に精力的に運営していく所存ですので、皆さまも是非『長期投資家デビュープロジェクト』への参加をご検討いただけると幸いです。
