その他

野村AMのファンドマネージャーRichard “Dickie” Hodges氏、英国ファンド評価会社FE Fundinfoの「Alpha Manager Hall of Fame」に殿堂入り

野村アセットマネジメント株式会社のグローバル・ダイナミック・ボンド・ファンドを運用するRichard “Dickie” Hodges氏(リチャード・ディッキー・ホッジズ、以下「Dickie」)※1が、英国の著名なファンド格付け会社FE Fundinfoによる「Alpha Manager Hall of Fame」に殿堂入りした。

FE Fundinfoによる「Alpha Manager」の評価について

野村アセットマネジメントによると、FE Fundinfoによる「Alpha Manager」※2の評価は、英国国内では非常に名誉あるものとして認識されており、運用成績における3つの基準(リスク調整済みアルファ、ベンチマークに対する超過パフォーマンスの一貫性、マーケットの上昇局面と下降局面の両方でのパフォーマンス)で英国のリテール市場向け運用者の上位10%が認定される。さらに「Hall of Fame」は、これらの高い基準を7年以上維持し続けている運用者にのみ授与される名誉ある称号。今年は41名の運用者が選出された。

Dickie氏は、30年以上にわたり債券運用に携わっており、アンコンストレインド(制約を設けない)債券戦略のパイオニアの一人。上昇相場と下落相場双方において一貫して高いアルファを提供してきた。今回の殿堂入りは、長期にわたり投資家にリターンをもたらしてきたことと、業界および市場に関する深い知見を持つことを示すもの。

→「アルファとは?」(投信まるごとQ&A)

2015年1月30日に設定されたグローバル・ダイナミック・ボンド・ファンドは、設立以来Dickie氏が運用を担い、幅広い債券セクターへの投資を通じて、インカムと成長の両面を提供することを目指している。アンコンストレインド債券運用手法を採用し、プロセスにおいてはトップダウンのマクロ分析による投資テーマとセクター配分の決定に、ファンダメンタルズに基づくボトムアップの銘柄選択を組み合わせている。

グローバル・ダイナミック・ボンド・ファンドAコース
グローバル・ダイナミック・ボンド・ファンドBコース

Dickie氏は次のように述べている。

投資家の皆様にリターンをもたらすことが何よりも重要ですが、一方で下落リスクの抑制も引き続き重視しています。私たちのアプローチは非常に柔軟であり、グローバルに様々な債券セクターへ分散投資を行うことで、魅力的なトータルリターンの創出を目指しています。また、確かな実績に裏打ちされた専門知識を活かし、様々なヘッジ手法を戦術的に実施しています。そして、変化する環境から恩恵を受けられるように、グローバル・ダイナミック・ボンド・ファンドのポートフォリオを機動的に運営しています。

この度の『Hall of Fame』殿堂入りは、当運用戦略の強固で一貫したリターン創出能力を評価いただいたものと大変光栄に思います。今後も皆様の資産形成に貢献できるよう、引き続き尽力してまいります。

また、野村アセットマネジメントは次のように述べている。

日本政府が「資産運用立国実現プラン」を掲げ、資産運用ビジネスの高度化が求められる中、当社は今後も、世界のお客様から選ばれる、日本を代表する運用会社になることを目指して、競争力のある商品・サービスを投資家の皆様に提供していきます。

※1 Richard “Dickie” Hodges氏についての詳細

※2 英国FE Fundinfo Alpha Managerについての詳細

FE Fundinfo「Alpha Manager Hall of Fame」について

FE Fundinfoは英国におけるトップクラスのリサーチおよびファンド格付け提供会社。「Hall of Fame」の称号については、ファンドマネージャーが長年にわたり一貫して優れたアルファを達成していることを示すものであり、英国国内では非常に名誉あるものと認識されている。この称号は、過去7年以上Alpha Managerの評価を獲得しているマネージャーに付与される。

FE FundinfoではAlpha Managerの評価について以下のように説明されている(抜粋)。

Alpha Managerの評価は、英国のリテール向けファンド運用者のうち上位10%を認定するもので、運用者のキャリア全期間のパフォーマンスに基づいています。この評価は3つの主要基準(リスク調整済みアルファ、ベンチマークに対する超過パフォーマンスの一貫性、上昇相場と下降相場の両局面でのパフォーマンス)により構成されている。

野村アセットマネジメントのそのほかのニュース

Related Articles

Back to top button