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NVICの奥野一成氏、『武器としての投資 AI時代を生き抜く資産とキャリアの築き方』を出版

11万部超のベストセラー『ビジネスエリートになるための教養としての投資』著者の最新メッセージ

農林中央金庫グループの投資運用・助言会社である農林中金バリューインベストメンツ株式会社(以下「NVIC」)は、常務取締役兼最高投資責任者(CIO)である奥野一成氏が執筆した書籍『武器としての投資 AI時代を生き抜く資産とキャリアの築き方』を、2025年9月2日(火)に株式会社KADOKAWAより出版した。

刊行の背景―個人投資家に「オーナー型株式投資」いう次の一手を

同社は刊行の背景について次のように述べている。

2024年の新NISA制度開始を機に、日本における個人投資家人口は急拡大しました。しかしながら、市場の変動や情報過多な環境下で短期的な売買を繰り返すことにより、想定外の含み損や精神的な疲弊を感じられる方もいらっしゃいます。本書は、そうした短期的なアプローチとは異なる、「オーナー型株式投資」という新しい選択肢を提示します。株価ではなく企業価値を見極め、「売らなくていい企業しか買わない」という哲学は、著者自身が運用するファンドで15年以上実証済みです。

書籍概要

書名武器としての投資 AI時代を生き抜く資産とキャリアの築き方
著者奥野一成(農林中金バリューインベストメンツ株式会社 常務取締役 兼 CIO)
発売日2025年9月2日(火)
仕様四六判/232ページ/定価1,870円(税込)
主な内容AIで仕事が奪われる時代に「資本家マインド」を持つ理由/“労働者3.0”というキャリア戦略/「構造的に強靭な企業(R)」を見抜く/投資と自己投資を同時加速させる実践ロードマップ

著者プロフィール

奥野 一成(おくの・かずしげ)

農林中金バリューインベストメンツ株式会社 常務取締役 兼 最高投資責任者(CIO)。2007年より長期厳選投資ファンドを運用。2017年に個人向けファンド『おおぶね』をスタート。2020年刊『教養としての投資』(ダイヤモンド社)は11万部超のベストセラー。

著者である奥野一成氏がファンドマネージャーを務めるNISA対象『おおぶね』とは?

NISA対象「おおぶね」シリーズは、「1. 付加価値の高い産業」「2. 圧倒的な競争優位性」「3. 長期的な潮流」という3つの条件を兼ね備えた「構造的に強靭な企業(R)」のみを投資対象としている。このような企業でも短期的には相場要因による株価の変動は避けられないが、長期的には着実な業績の拡大ができる企業であり、市場が不安定になる等の危機に強いという特徴がある。NVICによると、日々の株価変動に一喜一憂する必要がなく「長期・積立」による資産形成を目指す方に最適の投資信託。また、おおぶね保有者限定の特別サポートを提供しており、月次メンバーズカンファレンスでは最高投資責任者(CIO)の奥野一成氏自ら運用状況を説明し、投資家の皆さまと双方向のコミュニケーションを深めている。

▼NISA対象「おおぶね」公式サイト:https://www.nvic.co.jp/obune-series-lp202407/

本書の読みどころ

1.NISAブーム後に求められる「オーナー型株式投資」の提案
売買益依存から脱却し、企業価値の複利成長を取り込む投資手法の紹介

2.AI時代のキャリア×資産運用を考慮した新しい働き方「労働者3.0」
AI時代に必要な3つの力「決断力」「胆力」「共感力」

3.著者オリジナル「構造的に強靭な企業(R)チェックリスト」
売らなくていい「構造的に強靭な企業(R)」を見抜くための評価ポイント

4.『おおぶね』実例で学ぶ株式投資のコツ
コストコに学ぶビジネスモデルなど、「おおぶね」の豊富な投資事例から学ぶ

奥野一成氏のコメント

私は本書において、「投資とは企業のオーナーシップを持つこと」であり、自らのバランスシートの中に、素晴らしい経済性を有した企業の「稼ぐ力」を取り込む「バランスシート発想」の重要性を主張します。「え? 投資って売買じゃないの?」という方こそ、ぜひ本書を手に取り読んでみてください。みなさんが「投資」だと思っていたことが実は本質的な「投資」ではないことがわかるでしょう。

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