ロボアドバイザー

FOLIOホールディングス、グループの取扱残高が2,500億円を突破

株式会社FOLIOホールディングスは、2025年2月13日時点で、同グループの取扱残高(※)が2,500億円を突破したと発表した。

FOLIOホールディングスの子会社である株式会社FOLIOではAI活用や投資一任プラットフォームの提供を通じて、一般の顧客や金融機関に対して、投資一任運用ソリューションを提供している。株式会社FOLIOは2020年1月から、AIが相場上昇・下落を予測し、投資配分をダイナミックに変更するという特徴を持ち、2025年1月には預り資産残高600億円を突破したAI投資「ROBOPRO」を提供している。また、銀行・証券会社等の金融機関に対しては、SaaS型の投資一任プラットフォーム「4RAP(フォーラップ)」の提供を通じて、自社の顧客の口座・預り残高を活用した投資一任運用サービスの普及に貢献してきた。

また株式会社FOLIOは、SBI岡三アセットマネジメント株式会社が設定した公募投資信託「ROBOPROファンド」および「SBI岡三 NASDAQ AIアクティブファンド」について、投資助言を行っている。これらは、FOLIOホールディングスの子会社であるAlpacaTech株式会社とともにFOLIOが提供するAI運用エンジンを活用したファンド。いずれも新NISA(成長投資枠)に対応しており、同社では、より多くの投資家にAIを活用した運用のメリットを享受してもらえるものと考えている。

同グループは、「ROBOPRO」、「4RAP」を活用した投資一任運用サービスおよび投資助言を行う「ROBOPROファンド」および「SBI岡三 NASDAQ AIアクティブファンド」などを通じて、様々な顧客のニーズに対応し、取扱残高を積み上げてきた。

株式会社FOLIOホールディングスは次のように述べている。

今後もAIを活用した資産運用の拡充・高度化を進めると共に、投資一任プラットフォーム提供を通じて金融機関との連携を拡大してまいります。FOLIOとAlpacaTechによる強力な事業シナジーのもと、多面的なアプローチで金融ソリューションを拡充し、これからもより多くの皆さまの資産形成に貢献してまいります。

FOLIOグループの取扱残高の推移

※「取扱残高」とは、「FOLIOが直接お客さまに提供する投資一任運用サービスの運用資産」、「銀行・証券会社等の金融機関における、4RAPを活用した投資一任運用サービスの預り資産」、「FOLIOが投資助言業者として関与する金融商品の資産(ROBOPROファンド、SBI岡三 NASDAQ AIアクティブファンド等)」の合計金額を指す。

ROBOPROとは

FOLIOホールディングスによると、顧客の資産を世界中の株式や債券などに自動で分散投資するロボアドバイザーの中でも、「ROBOPRO」は、AIが相場上昇・下落を予測し、投資配分をダイナミックに変更するという特徴を持つ、きわめて独自性の高いサービス。「ROBOPRO」は2025年1月に預り資産残高600億円を突破し、多くの顧客より支持を獲得している。

▶︎AI投資「ROBOPRO」の詳細

→「ロボアドバイザーとは?」(投信まるごとQ&A)

4RAP(for Robo Advisor Platform)とは

「4RAP」は、「運用基盤システム」と「運用商品」をワンストップで提供する。様々な金融機関で導入することが可能なSaaS(Software as a Service)型システムであり、自社の顧客の口座・預り残高を維持しながら、投資一任商品を自社ブランドで提供することが可能。また、投資運用業者はFOLIOに限らず、あらゆる運用業者を選択することができ、個々の金融機関に応じた柔軟なサービス設計が可能。現在、「4RAP」を活用した投資一任運用サービスは以下の通り。

  • SBI証券のお客さま向けサービス:「SBIラップ AI投資コース」、「SBIラップ 匠の運用コース」、「SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース」、「SBIラップ レバレッジ運用 レバチョイスコース」、「SBIラップ×SBI新生銀行(店頭専用)」、「SBIラップ×投資信託相談プラザ(店頭専用)」、「SBIラップ×ひろぎんライフパートナーズ(店頭専用)」
  • 愛媛銀行の顧客向けサービス:「ひめぎんラップ/ROBO PRO AIラップ
  • 岡三証券のお客さま向けサービス:「岡三UBSファンドラップ」

▶︎投資一任プラットフォーム「4RAP」の詳細

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