ロボアドバイザー

AI投資「ROBOPRO」、2024年度主要ロボアド比較で最高リターンを記録

株式会社FOLIOホールディングスの子会社である株式会社FOLIOが提供するAI投資「ROBOPRO」は、日経トレンディ(2025年7月号)が実施した主要なロボアドバイザー比較において、24年度(25年3月末まで)の1年間で最も高いリターンを記録した(※)。また同誌により、株式市場の変動が激しかった24年度における、AIを活用した機動的なリバランスの有効性が評価され、「ROBOPRO」は「2025年ロボアド大賞」を受賞した。

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日経トレンディ(25年7月号)では、「ROBOPRO」を含め、5年以上の運用期間がある主要な4つのロボアドについて、24年度(25年3月末まで)の1年間、3年間、5年間の各期間のリターンが比較紹介されている「ROBOPRO」は、1年間のリターンで+18.8%、3年間のリターンで+51.2%を記録し、両期間で他のサービスを上回り、最も高い結果となった(※)。

また「ROBOPRO」は、株式市場の変動が激しかった24年度における、AIを活用した機動的なリバランスの有効性が評価され、日経トレンディ「2025年ロボアド大賞」を受賞した。24年7月に株価急落など相場が大きく下落した際、「ROBOPRO」は不動産・金・米国債券の3資産のみで運用をしており、米国株式の下落には巻き込まれることなく運用資産の下落幅を抑えることができた。同年7月29日以降のリバランスで徐々に米国株式の比率を高め、その後の米国株式の回復局面に伴うリターンを獲得し、10月には最高値を更新した。25年2月にも米国株式の下落局面があったが、「ROBOPRO」は前月末に米国株式の割合を3.5%にまで減らしていたことが功を奏し、米国株式の影響を抑えられる結果となった。

株式会社FOLIOは次のように述べている。

お客さまの資産を世界中の株式や債券などに自動で分散投資するロボアドバイザーの中でも、「ROBOPRO」は、AIが相場上昇・下落を予測し、その予測をもとに投資配分をダイナミックに変更するという特徴を持つ、極めて独自性の高いサービスです。引き続き「ROBOPRO」は、相場対応力の高い「AI投資」を実現し、これからもより多くの皆さまの資産形成に貢献してまいります。

※日経トレンディ2025年7月号による。各社の公表資料を基に、QUICK資産運用研究所がリスク水準別に区分したデータを主要なロボアド4つの中で比較した結果。各ロボアドの成績は、2025年3月末時点の円建てベースでコスト控除後。

■「ROBOPRO」の特徴

  1. 40以上の先行指標を多角的に分析し、将来を予測
    AIが40種類以上のマーケットデータを使い、約1,000種の特徴量を組み合わせて多角的に分析し、金融市場を予測している。分析に用いるマーケットデータは、実際の景気より先に上下する「先行性の高いデータ」のみを厳選しており、これにより精緻な予測が期待される。
  2. 合理的な判断を行い、トレンド変化への対応が期待される
    AI技術と伝統的な金融工学理論を融合させた合理的な投資判断プロセスで運用が行われる。人は感情や思い込みに左右され冷静な判断を行うのが難しいことがあるが、同サービスはそれらに左右されないため、定量的な視点で合理性に徹した判断を行う。
  3. AIの予測を基に、毎月投資配分を変更
    ある時は攻めの資産である株式の比率を増やし、またある時は守りの資産である金の比率を上げるなど、相場予測に基づく投資配分により、パフォーマンスの最大化を目指し続ける。なお、相場の急変時には臨時で投資配分の変更を行い、相場の変化に対応する。

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