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日興アセットマネジメント、「上場インデックスファンド日経平均高配当株50」新規上場

日興アセットマネジメント株式会社は、日経平均高配当株50指数に連動する上場投資信託(ETF)「上場インデックスファンド日経平均高配当株50(愛称:上場日経高配当50)」<証券コード:399A>を新たに設定し、東京証券取引所に上場する。設定・運用開始は 2025年7月23日、上場は同年 7月24日の予定。

銘柄名上場インデックスファンド日経平均高配当株50
(愛称)上場日経高配当50
銘柄コード399A
信託報酬料率(税込)年率0.165%(税抜0.15%)以内
連動対象指標日経平均高配当株50指数
決算回数年2回
決算日毎年4月4日、10月4日
売買単位1口
最低投資金額約1,500円 (1口1,500円×1口)
NISA成長投資枠の対象
上場日2025年7月24日(木)

日興アセットマネジメントによると、近年、日本企業による株主還元のトレンドは一層強まりを見せており、東京証券取引所によるガバナンス改革の推進もその流れを後押ししている。上場企業による株主還元の手段の一つが配当であり、企業の1株当たりの配当金額は過去20年間で約5倍に増加している。こうした企業側の動きに加え、NISAの普及などを背景に、個人投資家の間でも配当を重視した投資スタイルが広がっている。

「上場インデックスファンド日経平均高配当株50」は、日経平均株価構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄から構成される指数である「日経平均高配当株50指数」に採用されている約50銘柄に投資する。同指数の構成銘柄は、原則、毎年6月末に見直しが行なわれる。

「上場インデックスファンド日経平均高配当株50(愛称:上場日経高配当50)」では、年2回(4月・10月)の決算を行い、ETFの制度に基づき、計算期間中に得られた配当等の収益から諸費用を控除した分配原資を投資家に分配する。信託報酬は、日本株の高配当指数に連動するETFの中で最低水準の年率0.165%(税抜0.15%)に設定されている。また、同ETFは約1,500円から取引が可能。

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