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SBIレオスひふみ、日本初の投資信託贈呈または寄付を選択できる株主優待制度を新設

SBIレオスひふみ株式会社は、2025年2月5日に開催した取締役会において2025年3月末時点の同社株主名簿に記載された株主を対象に、株主優待制度を導入することを決定した。保有する株式数に応じて、同社グループ会社のレオス・キャピタルワークス株式会社が運用する投資信託の口数の受け取り、または相当金額の寄付より選ぶことができる。なお、株主優待制度を通じた投資信託の贈呈は日本で初めて(※)となる。

※:SBIレオスひふみ株式会社の調査に基づく。

2025年3月末時点の株主に贈呈する投資信託は上場企業と未上場企業の境界を越えて投資する投資信託「ひふみクロスオーバーpro」。

SBIレオスひふみ株主優待制度

株主優待制度の導入目的

SBIレオスひふみ株式会社は、株主優待制度導入の目的について次のように述べている。

当社はこれまで、株主還元の施策として株式分割や配当方針の変更などを実施してまいりました。この度、株主還元のさらなる充実と企業価値の向上を共に実現する新たな施策として、株主優待制度を導入いたします。導入の目的は以下の3点です。

1.株主還元のさらなる充実

2024年8月に発表した株式分割および配当方針に続く施策として、株主優待制度の導入を決定いたしました。今後も継続的に株主還元策の充実を検討・実施してまいります。

2.レオス・キャピタルワークスが運用する投資信託への投資体験

当社グループの中核を担うレオス・キャピタルワークスの主な事業は、投資信託を通じた資産運用事業です。約100万人のお客様の資産形成を支えるレオス・キャピタルワークスの投資信託を、株主の皆様に体験いただきたいと考えております。

3.当社独自の直販サービスの体験

レオス・キャピタルワークスは、自らが運用する投資信託を直接お客様へお届けする「直販」事業を展開しております。投資信託への投資が単なる資産運用に留まらず、お客様の人生をより豊かにするための一助となるよう、日々取り組んでおります。例えば、ファンドマネージャーと共に投資先を訪問する「社会科見学」やお子様向けの金融教育などを実施しております。株主の皆様には、こうした取り組みを実際にご体験いただくことで、当社グループへのご理解を一層深めていただきたいと考えております。そして、皆様からの率直なご意見やフィードバックをいただきながら、共に企業価値の向上を目指してまいります。

株主優待制度内容

2025年3月末現在で1,000株以上保有している株主を対象として、株主優待を実施する。

  • 「1,000株以上」保有している株主様はひふみクロスオーバーproを「2,000口」贈呈。
  • 「5,000株以上」保有している株主様はひふみクロスオーバーproを「10,000口」贈呈。

なお、直販サービスを体験してもらいたい想いから、ひふみクロスオーバーproの贈呈はレオス・キャピタルワークスの直販口座への贈呈に限られている。

また、同じ金額を「寄付」する選択肢も用意している。寄付先に関しては「社会課題解決に向けた活動を実施している団体」を予定している。

対象となる株主には、2025年6月下旬に詳細を記載した案内が送付される。

■代表取締役会長兼社長 グループCEO 藤野英人からメッセージ動画
https://www.youtube.com/watch?v=TfBfJDIktqo&t=16s

株主優待で贈呈する「ひふみクロスオーバーpro」について

ひふみクロスオーバーproは、未来を牽引する日本企業を発掘し、未上場・上場の境界を越えて投資する。2024年9月に当初設定額83億円で運用を開始、1月末時点での純資産残高は226億円となった。

→「ひふみクロスオーバーproとは?」(投信まるごとQ&A)

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