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三井住友DSアセットマネジメント、米国イリノイ州教職員退職年金からの運用受託を開始

三井住友DSアセットマネジメント株式会社は、米国イリノイ州教職員退職年金(Illinois Teachers’ Retirement System、以下「TRS」)から公開株式の運用を委託され、運用を開始したと2025年3月17日に発表した。
TRSの公開株式ポートフォリオは全体で249億ドル規模であり、三井住友DSアセットマネジメントがその運用の一部を担う。この受託は、2019年の同社合併後初の米国機関投資家からの受託となる。三井住友DSアセットマネジメントは、この投資は、同社の専門性と信頼性が米国の機関投資家に認められた結果であり、日本の金融市場全体の信頼性とブランド価値向上に貢献できるものと考えている。同社は、昨年日本の資産運用会社として初めて、ニューヨーク証券取引所における日本株アクティブETFのサブアドバイザーに就任するなど、米国市場でのプレゼンスを強化してきた。今回の受託もその延長線上のマイルストーンであり、今後もさらにグローバルな事業活動拡大を目指す。
三井住友DSアセットマネジメントは次のように述べている。
「Quality of Lifeに貢献する最高の資産運用会社へ。」という経営理念のもと、世界中の投資家の皆さまの資産形成に貢献してまいります